デレマス3rdLIVE(LV)でオタクライブデビューしたはなし

えー、11月28日(土)に行われた

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile -

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のライブビューイング(1日目)に参戦したはなしです。

 

恥ずかしながら長いことオタクとしてアニメを見続ける人生を送ってきたのですが

アニメ関連のイベントには先日のWUGちゃん大阪舞台挨拶がデビュー戦という感じで、

あまりディープな経験はしたことがありませんでした。

 

で、そんな状態のまま12月12日(土)に開催される

Wake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend

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のチケットを確保することができウオー!となっていたのですが、

如何せん周囲をオタクに囲まれた経験もなく、光る棒の扱い方も知らず、

(現場ってどんな雰囲気なんだ…?)というのが少し不安でした。

 

少し経ち、(まあ現地行ったとこ勝負で行けるっしょw)などと思っていたところに

ちょうどツイの友人から「デレマスのライブビューイング行かない?」と誘われ、

(これはWUGちゃん幕張の良い前哨戦になる!) ということでホイホイ行くことにしたのです。

 

で、そもそも「ライブビューイング」 って聞いたことはあるけどどんなもんなんだ…?

ということでツイのオタクたちから情報を集めてみたところ

www.pixiv.net

「このマンガみたいな感じだ」「終わった後に虚無が襲ってくる」などと

まったく良い情報が得られず、(ま…まあ勉強のためだし楽しくなくてもいいや…)となり、

期待値は完全にゼロ以下の状態で臨むことになったのです……

 

で、当日

友人「ちゃんと予習してきた?」

ぼく「いや~、アニメの1クール目の曲は放送当時から結構聴いてたしアニメ自体も周回してたけど

           2クール目からは曲も内容もあんまり乗りきれんかったしそれほどかな~…」

友人「(アカン)……デレステもやってなかったっけ?」

ぼく「やってない(´・ω・`)」

友人「(アカン)……まあ楽しんでいこうや!」

という会話を交わし、いざ会場へ。

 

シアターに入るとライブTシャツを着たオタクや早くも光る棒の素振りをはじめているオタク、

自分が何の装備もせずこの場に来たことが申し訳なくなるぐらいの熱量でした。

 

到着後それほど経たずにライブ開始。

協賛企業がスクリーンに映しだされ、周囲のオタクたちが \サイゲームス!/

などと企業名を合唱し始めるところで正直無茶苦茶焦る。

(後で聞いた話では、これはオタク系ライブすべてで見られる光景ではなく

   アイマス関連のライブ特有の謎コールとのことでした)

 

最初に武内Pこと武内君が現れ、現地レポート!なるものをする映像が流れる。

(相変わらず高校生に見えねえ…)などと思いつつ、周囲と一緒に笑う。

武内君の現地レポートが終わり、ついにキャスト陣が姿を現す頃には周囲と一緒に

自分も「おお~!」などと声を挙げ、初めてWUGちゃんの舞台挨拶に行った時のような

高揚感、浮遊感で満たされつつある自分がそこにはいました……

 

www.famitsu.com

1日目の内容についての詳しいレポートはこちらを見れば大体わかります。

 

imas-db.jp

セットリストだけを見る場合はこちらが良い参考になります。

 

帰ってセットリストの内容を確認してみると全38曲中18曲しか知ってる曲が無かったのですが、

結論から言って最高最高アンド最高~という感じでした。

 

ライブビューイング中は周囲が光る棒を振ったりコールをしたりする中、

自分はほとんど直立不動だったのでおそらく周りから見た自分は完全に

ただのシケたオタクだったと思うんですが、こんな記事を書こうと思えるぐらい最高でした。

 

どう最高というのを言葉で表現するのが難しすぎるので何故こうして記事にしようと思ったのか

自分でもよくわからないんですが、やっぱり現実とアニメが混じりあったような空間というのが

自分にとってハマっていたんじゃないかと思います。

 

WUGが他のアイドルアニメと比べて”異質”な部分というのはやはり「ハイパーリンク」にあるというのは

間違いないと思うんですが、今回見てきたこのデレマスライブでも虚実混交というか、

上に書いたような感想が出たことに自分でも驚きました。

アニメ劇中で出てきた曲、もしくはキャラクターソングを中の人が振り付きでそのまま歌う、

アニメの演出に合わせた形の演技なんかをはさみながら進行していく、

これも間違いなく「リンク」なんだな~と実感したというか。

今回参加したアイマスや他の近しいところで言うとラブライブ!なんかは正直、

見た目だけ合わせてるだけでしょw と思っていたところがあったのは事実です。

いままでこういうコンテンツにあまり近付こうとしなかったのも

そういう部分が自分の中であったからだと思うんです。

(かと言って特にバカにしてたわけでも避けていたわけでもないんですが)

ただ今回初めて実際に見てみて、これも素晴らしい作品なんだということを

身を持って体感することができて良かった。

 

ライブビューイング後もずっとその時の興奮が冷めやらぬ気持ちで、

翌日もその翌日である今日も、2日目も行けばよかったな~…とか、

セットリストを見ながら 最高だった… とかそんなことばかり考えてます。

完全に現場オタクへの覚醒寸前5秒前って感じです。

 

これが曲をほとんど知っていて、なおかつライブビューイングではない現地、

さらに「リンク」を超えた「ハイパーリンク」を見せつけてくれる

WUGちゃん幕張ライブになったら自分はどうなってしまうんだ?

マジで爆発してしまいそうです。

 

Beyond the Bottom Extend、いまから本当に楽しみだ……

実は、それだけが言いたかったんだ……

 

おわり

WUG関連でおもしろかったインタビュー記事まとめ

もしかすると随時追記するかもしれませんが Wake Up, Girls!

通称WUG関連のインタビュー記事でおもしろかったものを下にいくつか貼っておきます。

 

wakeupgirls.jp

「WUG インタビュー」で検索すると一番上に来る王道のやつですね。

上の文章を見る感じTVアニメ放送終了後の2014年4月からその年の夏までのものっぽい。

ヤマカンから見たWUGメンバーそれぞれの印象とか、とにかくボリューム満載。

アニメを一周してからこれを読んで、それから二周目に行くとおもしろいと思う。

 

ascii.jp

2014年7月11日の記事。

ヤマカンのこのアニメに懸ける熱い思いを見ることができます。

一部だけ引用してみようかと思ったんですが、やめました。

是非、すべて読んでみて欲しい。

ちなみに上の記事は前編。後編へのリンクは上の記事の最初と最後にあります。

 

ascii.jp

2014年6月13日の記事。上の記事のシリーズの中のひとつですね。

この作品のプロデューサー田中宏幸氏へのインタビュー記事ですが、

この作品はスタッフに愛されているんだなあということが伝わってくる記事でした。

 

shop.mu-mo.net

2014年1月25日の記事。

ここで貼り付けてある記事の中では一番古いですが、

これもアニメを一周してから見たほうが楽しめるかも。

特におもしろかったのはここ。

青山「私の中でオーディションの頃から(吉岡)茉祐に対してちょっとライバル意識があったんですよ。で、合宿中のミーティングにそれを彼女にぶつけてしまって…」
吉岡「『嫌い』って言われちゃったんです」

 

とりあえずここまで。

 

インタビュー記事以外にもWUGちゃんは中の人のブログもあったりして、

なかなか目頭を熱くさせてくれるものとかもあるんですが……

中の人関連の話は機会があれば別枠で。