少女☆歌劇 レヴュースタァライト 2ndスタァライブのはなし

レヴュースタァライト関連のイベントには初参加でした。

 

出鼻を挫かれた件

参加したのは昼の部、チケットには 開演:14時30分 の記載。

会場がいつものように都内であればいつものようにもうちょっと余裕を持って

会場入りしていたものを、近所だからと確か10分前ぐらいに入場したわけです。

ドアを開けてびっくり、もうなんかバリバリ始まっとるやないかーーーーーーーーーい!!!!!!!

 

エーッという気持ちとは逆に至って冷静な声色で

俺「これって開演14時半ですよね…?」

そのへんにいたスタッフ「オープニングアクトが15分前からやってるんです(^^)」

俺「あっ、そうなんですね~(オープニングアクトって何?)」

ってな感じで、いきなり出鼻を挫かれたところから始まりました。

 

(後で調べたら、公式サイトのイベント情報にはちゃんとその旨の記載ありました)

 

開演してすぐ”わかった”件

オープニングアクトが終わり、少し間をおいてから本開演。

一発目に「星のダイアローグ」が来ました。

 

白状するとスタァライトに関してはアニメの知識以外はゼロ、作中で使われていた曲以外は

OPEDのシングルカップリング曲すらも聴いていない状態、この「星のダイアローグ」が

自分の中の最初で最後の盛り上がりになって終わってもおかしくないなと思ってはいました。

 

で何が”わかった”のかって、これはただの声優ライブではない、ということがわかりました。

曲の振りで全員が同じ動きをするとき、全員”まったく”同じタイミングでビシッと決まるんですよね…

(あっ、これレベルが違うわ)と一瞬で度肝を抜かれ、多分今日は満足して帰れるだろうなと

この時点でなんとなく予想できました。

他の声優ライブコンテンツの練度が低いとかそういうことを言いたいわけでないことは理解して欲しい。

 

アニメのレヴュー曲全部やります!の件

小山百代さんからこの「やります!」の発表があったとき、(うわ~助かる~)ってなりましたね。

アニメのレヴュー曲以外知らないので…

 

これは大変なことになりそうだと思ったのはこの発表のあとのこと。

小山さん「舞台を見る感覚で見て欲しいので、皆さんぜひご着席してご観覧ください」

オタク「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?!??」

ってな感じでみんな着席することに。

ここまで、進行的には一般的な声優ライブと同様、歌い、MCを挟み、歌い、

という感じだったのでレヴュー曲全曲やるのもそんな感じでやるんだろうなと

思ってたところにこれ。

 

俺は確かに女性声優のライブを見に来たはずだが、ここからは多分一般的なそれとは

違うなと、会場にいるオタクはみんなそう思ってたんじゃないかな…

 

これはレヴューだった件

我々が見に来たのは女性声優のライブでもあり、レヴューでもありました。

「全曲やります」は「全曲やります」ではなくて、「全レヴューやります」だったわけです。

1話「世界を灰にするまで」からすべて、演技付き、歌付きでやってくれました。

パシフィコ横浜という開場で、少女☆歌劇 レヴュースタァライトというアニメ作品を

総復習させてもらいながら現実で観劇し、そのバックにはアニメ映像も流れ、

レヴューを取り仕切りながら自分も楽しんじゃってるキリンの声が入り……

これが「二層展開式少女歌劇」なんやな、ってなりました。俺の負けです。

まさか「2ndスタァライブ」を名乗っておいてあれだけ本格的なものを見せてくれるとは。

 

俺みたいに軽い声優ライブを見るノリで来たオタクたちも多かったのだろうか、

1話のレヴュー曲のときなんか「掴んでみせます、自分星!」みたいな

口上が出てくるだけで歓声が上がったり、受け手側の反応も新鮮でおもしろかった。

 

特に毎回レヴューの最後に定番になっている「ポジションゼロ!」は皆さん本当に格好良く、

「This is 天堂真矢!」なんかは演じ終わったあとに隣の女の子悲鳴上げてたし、

そのレヴューが終わったあともしばらく拍手止まってなかったですからね…

 

 まとめ

・公式サイトのイベント情報は読んでおいたほうがいい

・座りながら観られるイベントは良い

・This is 天堂真矢

 

 おわり